母になって思うこと
2020.01.17.Fri 05:41
前に日記を書いた時とは環境がガラッと変わった。 籍を入れて、苗字が変わり、母親になった。 まだ自分のパートナーのことを夫、旦那、自分のことをママ、母親と 表現することには慣れていない。
食事、睡眠、お風呂、外出、自分の時間、生活の9割が子ども中心となり、 「自分とは・・・」な状態。体も心も余裕がなくて、友達に連絡する気力も湧いてこない。。 SNSを眺めることは一方的な行為で、授乳中でもできるんだけど、相手があってやりとりをすることは 返事の内容を考える必要がある。私には時間がかかることで、そしてしばしば子どもに中断されるから なかなか重い腰が上がらない。みなさん、無礼をお許しください。
母になって、自分の母親に感謝した、という話はよく聞くけれど、 私の場合は全くそういう気持ちにならない。むしろ、なんでこうしてくれなかったんだ、 あの時何故イライラされなくてはいけなかったんだ、と母親に対する嫌悪感が益々強くなった。 元々大嫌いだけど。
まず、母親は衣食住揃えてやってるんだからそれで満足だろう、というスタンスだった。 これは具体的に言葉で表現もしていた気がする。そこに愛情なんて感じなかった。 万が一あったとしても、一方的で、相手が愛情を受けていると感じない形であるのならば、 そんなの間違ったやり方で無意味だろう。実際怒鳴られてばかりだったし。
母親は私が自分の思い通りにならなかったことでいつも腹を立てていた。 でもそこには、自分の結婚生活が上手くいかなかったこと、仕事がきついこと、 それらに対するやり場のない苛立ちを私に対して向けている、八つ当たりをしていたと思う。 自分が小さい時はこんな苦労をした、だからあんたもそれくらい苦労して当然と思っていた。 身の回りの掃除やら家事はそれなりにきちんとやらねば気が済まず、 そんな性格が益々自分の首を自分で締めてイライラしていた。その矛先は私に向かって来る。 身近な相手には八つ当たりしやすい。
そんな母親と長年生活したせいで、私の性格は歪んでしまったと思う。 自分に自信が持てず、心は疲れやすく、前向きと言うよりは後ろ向き。 +より−に目が行きがちで、身近な相手にイライラしやすく不安定。生きづらい。 そんな環境を作ったのは父親のせいでもあるけど、こいつは憎すぎるので最大限に苦しんで 死ねば良いと思う。
義両親といる方が気を使うけど、よっぽど気持ち的には楽だ。 お金に余裕があるからこそ生まれるこころの余裕なのかもしれないけれど、 親切で、前向きで、努力家。人生を楽しむ心がある。こんな両親だったらどんなに良かっただろうと思う。 夫が母親から色んな施しを受けることを「そんなの普通だ」と当たり前のように言うのだけど、 普通の親なら、子供が親に甘えること、親は子どもを支援することは本当に当たり前のことなのかもしれない。 私から見れば夫はとても恵まれている。もう少し感謝をしても良いとは思うけど。
私にできることは、自分と親との関係、負の連鎖を止めること。 自分が苦労したから子供も、と苦労を押し付けないこと。
つづく
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また
2018.04.05.Thu 02:46
また彼氏と喧嘩した。
原因は彼氏が飲んで帰ってくるといつもお風呂に入らずに 寝ようとするから。
お風呂に入らずに寝るとベッドカバーが汚れてる。 私は肌が弱いから、汚いベッドで寝たくない。 彼氏の整髪料でベッドカバーもベタベタする。
寝ようとする→起こす→また寝ようとする→起こす 無限ループ。この「起こす」は徐々に怒りを伴う。
何度も何度も同じことを繰り返してきた。 それでも変わらない。寝るんじゃなくて休憩だと。 あんたが言う「休憩」は「朝まで休憩」なんだよな。
最終的に風呂に入る時もある。 けど、それまでにイライラしながら注意してストレスと疲労が溜まっているため、 謝られても機嫌は直らない。もう1年以上同じことでイライラさせられてきた。
私の母親が私にしてきたような態度を、私もしてしまう。 だってイライラさせられるんだから。
私は母の態度が嫌だったから、できれば私も同じことをしたくない。 でも、イライラが募るとそれも出来ない。
イライラの後は自己嫌悪に陥る事もある。 でも、イライラさせられなければ、そんなことにもならないのに。
そもそも、相性が悪いのかもしれない。 一緒に過ごしていく中で感じた違和感も少なくはない。 同棲を始めて1年以上は経っているから、ダラダラ関係を続けず、 別れる事も考える。お互いいい年なのだから。
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色々痛む
2018.01.04.Thu 18:40
新年早々、首を寝違えてしまって辛い。
今日は夢を見た。ばあちゃんちに遊びに行っていて、何故かS藤由貴さんがいる。冷蔵庫を開けると、いくつかの卵の殻があって、ばあちゃんに聞くと必要なものではなさそうだった。賞味期限切れの食品があったので捨てた。 ばあちゃん、いよいよ痴呆が進んでいるようなんだよね。前回あった時は何度も同じ話をしたり、役所の要介護認定に関する検査をする予定が入っていたもんね。 ばあちゃんにひ孫を見せてあげたいなぁ。私も記憶はないけど、ひいおばあちゃんに抱っこされたことはあるらしい。私が出来る一番大きいことは、ひ孫の顔を見せることくらいしかないんだろうなぁと思っています。今の彼氏と結婚するなら、相手の親ももう高齢で、父親は私の親よりばあちゃんとの歳の方が近そうだし。子どもにおじいちゃん、おばあちゃんとの時間を作ってあげたい。親ではないけど、愛情を注いでくれる存在は貴重。 学校を卒業して、仕事を何年かして、次に経験したいのは細かいことを除けば、結婚、出産くらい。社会制度に則るため結婚をし、人間として次の世代へ繋いで行くために出産。最近は物欲よりも美味しいものを作りたい、食べたい欲が強くなっているので、私ますます欲望が原始的になっているような、そんな気がします。 でも生きていくためには仕事もしなければならず、結婚出産を急ぐべきか悩みます。どうしても、出産育児中にキャリア形成は難しい。一方で、今年で30歳(衝撃)。望んでも、すぐに妊娠する訳ではないし、無事に出産できるかは分からない。出産が遅くなればなる程、自分の体力的にも出産育児は辛くなるし、胎児に先天的な障害が表れる確率は上がっていく。育児のその先、子育てにはお金がかかるけど、自分が働けるであろう年数はどんどん短くなる。 あああ。悩みが深い…。首も痛いが頭も痛い。 - | comments(0)
あけまして2018
2018.01.03.Wed 03:26
あけましておめでとうございます。
っていう独り言。 大晦日は日暮里、谷中、根津辺りで美味しくて並ばない蕎麦屋さんを求めて歩きまわり、鷹匠というお店で鴨つけ蕎麦を食べました。鴨肉?のつくねが美味しかった。相変わらず、彼氏は私の4倍くらい蕎麦湯を飲んでおりました。 紅白やらガキ使を見ながら終わらなかった大掃除の続きをしていたらもう年越し。朝なんじゃないかという時間までテレビを見たりして過ごし、翌日は15時過ぎまで寝ました。初夢は前々職で働く夢でものすごく忙しいのに誰も手伝ってくれなかったりで、あまりいい夢ではなかった。 起きて支度をして、目の前の神社へ初詣。おみくじは小吉でした。どこかで大吉が出るまでひこう。池袋地下の頑者でつけ麺を食べ、彼氏の実家へ。まだご挨拶はしていないので、私は駅前のマックで待機。彼氏がオイシックスのおせち、玉ねぎ、みかん、柚子、お米5キロ、日本酒等たくさんの食料をいただいてきました。有り難い。偉大なる実家。食料、めちゃくちゃ助かります。 柚子は彼氏の実家でなっているもの。シャーベットかアイスを作ったり、電子レンジの掃除に使おうかな。みかんは佐賀の親戚が送ってくれたものらしく、たくさんありました。 明日は早起きして成田へ2度目の初詣に行こうかと話しています。 - | comments(0)
最近
2017.12.28.Thu 02:26
最近は年末で彼氏が飲み会続きで晩ご飯を家で食べる機会があまり無いので、大量のおでんを作って一人チビチビ食べて楽してます。
彼氏、おでんの竹輪系は添加物が多いから好きじゃないんだそう。大根と卵とウインナーだけ食べたいと申しております。我儘か!気にしすぎか! おでんを美味しく作りたい。参考にしたレシピが玉ねぎを入れて出汁をとるんだけど、私には甘過ぎるんだよね。半分切った玉ねぎが余ってたからまた入れたんだけど、やっぱり甘い。彼氏は牛すじとか牡蠣とか鳥手羽を入れて欲しいそうです。贅沢か! 買い物下手なので、あれもこれも、ちょっと良いおでんセットがいいと、選んでいくと2,000円以上かかってしまったりつ。買い物上手になりたい。私はおでんの具だとジャガイモと餅巾着が好きです。卵とジャガイモはマヨネーズをつけます。軽いマヨラー。 最近テレビでゼクシィのCMがやっているけど、彼氏がゼクシィに興味を示していた。自分からプロポーズをするつもりはなくて、あまりに長いこと同棲が長引いたら相手にその気がないものと考えてお別れを申し入れようと思っている。ただの家政婦さんにされるのは嫌だしね。 同棲してみてから、同棲についての色んな意見をネットで見たけれど、男性が楽して女性が苦労するっていうのはまさにそれだった。相手が家庭的な人だったら違ったんだろうけど、家事が自分と同じレベルで出来る男性と付き合ったことないな。少ないサンプルだけれど。 世の中、男性ももっと家事育児に参加して欲しいですね。 - | comments(0)
片道1時間
2017.12.27.Wed 05:17
昨日実家に帰った時、車で免許の更新に行ったんだけど、なんと車の鍵を持ってきてしまった。なので今日もまた実家に行きました。
30分程小鳥ちゃんと遊んだ。顔覚えてくれたかな。ぐじゅぐじゅと昨日よりはお喋りの練習をしているのが聞こえた。まだ控えめだけど、テンションが上がった時に吐き戻しのように嘴から餌を一粒こぼしたので男の子かもしれない。確か、若いオス鳥の求愛行動がこれだったような。 ジョイフルホンダへ車で行き、お昼ご飯を食べた。ティラミスも食べようか迷ったけど、次回の楽しみに取っておくことにした。けど、そう何度も来られないから食べておけば良かったかなぁ。一般的に売られているティラミスよりもふんわりとしていて、ミルクのような、練乳のような?甘さ。ここのティラミスが一番好き。作り方教えて欲しいなぁ。こっそり聞いちゃダメかなぁ。 教室で同い年のksisさんと一緒に楽器の製作をすることが多いんだけど、近くにあるという美味しいケーキをよく買ってきてくれて先生とお父さんと皆で食べながらコーヒーをご馳走になっているんです。いつもいつも親切にしてもらっていて、私も何かお返しがしたいと思ったんだけど、アンティークが好きそうなのでジョイフルホンダの雑貨屋さんに来たかったのです。ここはアンティークを扱っているからね。 あまり買いたいものは無かった(´ω`)ひとつだけ、バラの形をしたシルバー純度80%の置物、食事の時にフォークやナイフを置くものかな?があって、気になった。この前めがねくんとシュトラウスのバラの騎士を観にいったんだけど、話の中に金属製のバラが出てくる。大きさは違うけど、なんだかオペラのようで素敵だなと思って。近々初売りセールで安くなっているか見に来よう。アンティークって、偶然の出会いのようで楽しい。ここのお店に行けば、あれがあるっていう買い物とはまた違った楽しさ。 暗くなってきたので実家に戻り、少しだけ部屋の片付けをした。今住んでいる部屋から広めの部屋に引っ越しをすれば、食器棚を置いて私が今までコツコツ集めた食器コレクションを持って来られるんだけど、まだ部屋が見つからないからね。随分前から部屋探しをしているけど、なかなか条件が合う物件が無くて。ボーナスが出るから今月か来月には引っ越しをしたかったらしい。やっと最近いくつか候補ができて、年明けに部屋の内覧に行く予定です。 部屋の片付け、ゴミを出せるタイミングも決まっているから本や服はリサイクルショップに持って行こうと思っているんだけど、たくさんあって結構本腰入れてやらないと終わらないや。ということで、途方にくれてあまり進みませんでした。でも親もいつまでこの家に住むのか分からないし、この先どうなろうとこの家に戻るつもりもないし、綺麗さっぱり片付けなければいけない。なるべく身軽に。 それにしても、今住んでいる部屋は狭いが新しくて綺麗なので、実家の寂れ加減を見るとなんとも悲しくなってくる。ここ、こんなに錆びていたっけ。こんなに壁汚れていたっけ。街も全体的に活気を失っているように感じる。最寄駅の電車は昔より短い編成が増えた。だから、地元に帰ってくるとそんなものが目について、少し寂しくなってしまう。だんだんと実家で過ごすことの方が違和感が大きくなり、今ここでの生活との距離を感じる。片道1時間の距離がどんどん遠くなってきている。 - | comments(0)
ぽぽちゃん、ありがとう
2017.12.26.Tue 19:13
昨日、免許の更新期限が3日後に迫っていたので地元の警察署で手続きをするため実家に帰った。ぽぽちゃんの体調が見る度に悪くなっているので心配していた。
実家のドアを開けると、いつもの場所に鳥かごがあり白いセキセイがいた。以前見た時はお腹に水が溜まってパンパンで、歩くのも辛そうにしていたのに今日は細っそりしていたので、一瞬体調が良くなったのかと思った。でもよく見ると緊張しているような感じで違和感があった。もしやと思って母親が記録していたぽぽちゃんの通院記録を読んでみると、12月4日に亡くなったと書いてあった。それは一番最後のページで、偶然にも命の記録とノートの終わりが同じタイミングだった。 その後、警察署で更新手続きを終え、実家へ戻り新入りの小鳥と遊んだ。12月10日にうちへ来たらしく、ペットショップで切られた羽がまだ伸びていなかった。まだ慣れていないのか、あまり鳴かず大人しかった。 今の家に戻り、いつも通り家事をこなし、ベッドへ入った。ずっと体調が悪かったのを知っていたから、死が近いことは予想できたことだ、だからそうショックは大きくないと思っていた。だけど、だんだんと悲しくなってきて静かに涙が流れてきた。 ぽぽちゃんは、2010年の6月か7月頃、私が大学3年生で就活をしていた時に飼い始めた。就活の辛さに加えて親にも厳しくあたられ、ストレスから生活リズムを崩して軽く鬱になっていたと思う。そんな時、ペットショップで生き物を見るのがたまの楽しみだった。小さな鳥かごの外からちょっかいを出すと、怖がる子、懐っこく寄ってくる子、反応は様々だった。ぽぽちゃんは懐っこかった。親に黙って家に連れて帰った。それまで、家の中では親と二人きりだったから親の関心が私へ集中していたが、ぽぽちゃんが来たことによってそれも少しは和らいだように思う。そうやって、ぽぽちゃんは私の、そして親の心の支えになっていた。死んでしまって、改めてそれを強く感じた。 ぽぽちゃんの死を意識し始めてから、彼氏がペットを飼いたいと言ってもあまり気乗りしなかった。仕事をしていると平日の昼間は相手ができないから寂しい思いをさせてしまうし、土日に家を空けるのも旅行をするのも憚ってしまう。仕事と家事に加えて世話をすることになり負担も増える。それが出来るのか。それに、いつか死んでしまった時が悲しい。 でもいつか、生活に余裕が出来たら、子どもが出来たら、またペットを飼いたいと思う日が来るような気もした。何故だろう、これは何かに似ているのかもしれないと考え、それは恋愛かなと思った。失恋をした後、暫く他の人を好きになることが難しくなる。けれど、時間が心の傷を癒し、また他の人に恋をして、恋愛の楽しさを改めて感じる。一人でいるより、好きな人と過ごす時間はなんて良いものなんだろうと。それが、ペットと過ごすことと似ている気がした。 ぽぽちゃんが死んでしまったことで、そんなことを考えた。小さな体だけど、とても大きな存在だった。最後まで、よく頑張った。ありがとう。 - | comments(0)
お久しぶり
2017.12.13.Wed 18:01
約1年半ぶりに書いてみる。 久しぶりにblogを開いて、いつ始めたのかチラッと見たら2006年だった。高校3年生。こ、コウコウサンネンセイ…?? 歳をとったものだ。もう来年で30歳だなんて。まだまだ未熟なのに。 久しぶりにblogを書こうと思った理由は、行ってきた演奏会の記録を残そうと思って。 右の女性は私が今教わっている先生の元生徒さん。学生の演奏を聴く機会は今までなかったんだけど、勢いがあって若さ溢れる演奏でした。アンコールはサラサーテのナヴァラop.33、音だけ聴くより演奏している様子を見ながら聴いた方が楽しい曲。 会場は小さかったけど満員。良い時間を過ごしました。また機会があれば聴きに行きたいです。
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